Art Space 2469

アートスペース2469は 街角の小さなギャラリー&図書コーナーです。

元診療所の待合室だった場所を展示スペースと私設図書コーナーにしました。蔵書数は300冊程度で図録や雑誌、小説が中心です。貸し出しはしていません。展示スペースとして絵画や写真など作品展示にもご利用いただけます。現在は不定期に開けています。


貸会場のお問い合わせはこちら絵画や写真などの作品展示や少人数でのレッスンにご使用ください。

[Litle Libraly 柏葉文庫] 私設の小さな図書コーナー。貸出はしません。
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神姫バス「三木本町」停留所から徒歩1分、
神戸電鉄「三木」駅から徒歩5分。駐車場はありません。車寄せのみです。 

 

2020年のアート講座
終了しました。ありがとうございました


文庫本の改装 
2020年9月21日(月)  

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銅版画ミニプリント 
2020年11月16日(月) 
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貸スペースのご利用もお待ちしています。

「文庫本の表紙をハードカバー(上製本)に改装する」です。
もともと持ち歩きに便利なようにリーズナブルな簡易製本にしてある文庫本。サイズは、A6判(148✕105mm)で、スーツやコートのポケットにも入るくらいの大きさです。簡易製本とはいえ
思い入れがあるなら大切な本であることには変わりありません。何度も読み込んだとか、古本屋でやっと手に入れたものの表紙が傷んでしまっているなどということもあります。では、実用的に修理を兼ねて改装してみませんか。元の表紙デザインも考え抜かれたものであるけれども、読み手自身がイメージを膨らませたデザインにしたい・・・。ならば読書も、もの作りも両方楽しんでしまいましょう。
大人の工作時間です。好みの布や紙を選んで個性的な表紙に仕立て直しませんか。

では、始めます。作業時間はおよそ2時間(ゆっくりと丁寧に作業するなら3時間程)
準備するもの:文庫本、ボール紙、ノリ、定規、カッター、裏打ち済みの布など。
  ※キット(ボール紙、見返し用紙、寒冷紗、花裂、タコ糸、竹ひご)あります
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本のサイズ、縦、横、背幅を測っておく。表紙を丁寧にはずす。
南米の旅人に出会った。およそ2ヶ月の夏季休暇を過ごしたそうだ。
いろんな話を聞いていたら「ラテンアメリカ五人集」の気分になってきたので、
この本を改装してみることにした。元の表紙も後で使う。

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見返し用紙を貼る。余分な部分は切り落とす。
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寒冷紗を貼る。補強のためです。
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花裂を貼る。
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背張をつける
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本文の下ごしらえができた。次回へ続く

持ち物:文庫本(又は文庫本型ノート)1冊、 A4サイズの紙(木綿布、着物の端切れなど)
カッター、30cm定規、ハサミ、筆記用具、新聞紙、ウエットティッシュ、


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